
みなさんこんにちは!
ブログ担当技師です。
今回は、当院の画像ドックをきっかけに見つかった
「乳がん」
の症例をご紹介します。
健康状態の確認のために当院の画像ドックを受診された患者様。
乳腺の単純MRIにて悪性を強く疑う所見があり、至急ご連絡させていただき、
ドック受診3日後に乳腺エコーと造影MRI検査を実施しました。
その結果、悪性の診断となり、当日中に専門施設へ紹介となりました。
■画像ドックで見つかった乳腺病変
まずは、ドック受診時の乳腺MRI画像です。
画像の赤丸部分に病変を認めます。
病変部分には
拡散制限とADC低下
を認め、がん病変が疑われる所見でした。
■ドック受診3日後の乳腺エコー
MRIの所見から悪性が強く疑われたため、患者様へ至急ご連絡し、
ドック受診3日後に乳腺エコー検査を実施しました。
まず、実際のエコー画像を見てみましょう。
病変部分を赤丸で示すと、下の画像の部分になります。
赤丸部分に、
haloや前方境界線断裂を伴う不整形の腫瘍
を認め、悪性を強く考える所見でした。
■造影MRIによる精密検査
同日に造影MRI検査も実施しました。
赤丸部分の不整形腫瘍に
造影増強効果
を認め、がん病変と診断されました。
■画像で見つけるだけではなく、その先へ
当院の画像ドックの総合レポートは通常2~3週間ほどで郵送していますが、
今回は早急な対応が必要と判断し、患者様へ至急ご連絡しました。
その結果、
ドック受診3日後には乳腺エコーと造影MRIによる精密検査を実施し、当日中に専門施設へ紹介
することができました。
画像診断では、病変を見つけるだけでなく、
その後の適切な診断・治療へ速やかにつなげること
も重要です。
スピーディーに専門施設への紹介ができるのは、当院の強みの一つです。
適切な診断・治療へ円滑につながるよう、
スタッフ一同、安心してご相談いただける環境づくりと、
迅速かつ丁寧な対応に努めています。
■乳がんの早期発見のために
乳がんは、定期的な健康診断や、
月に一度のセルフチェックなどで早期発見することがとても重要です。
セルフチェックは、閉経前の方は毎月月経終了1週間後、
閉経後の方は日にちを決めて行ってみてください。
【セルフチェックのポイント】
・乳房や脇周辺に、しこりやつっぱりなどの違和感がないか
・乳頭から分泌液が出ていないか
・鏡で見て左右の違いがないか
健康診断で異常があった場合や、
セルフチェックで「いつもと違う気がする」など、
何か変化に気が付いた方は当院までお気軽にご相談くださいませ。
乳腺病変については、これまでの症例ブログでもご紹介しています。
■症状のない方にも、乳腺を調べる画像ドックがあります
症状のない方や、
「マンモグラフィの痛みが苦手だけれど、乳腺の検査を受けたい」
という方に向けて、当院では
「ALL IN ONEドック」「レディースドック」「乳腺ドック」
など、さまざまな画像ドックをご用意しております。
乳腺MRIや乳腺エコーは、マンモグラフィとは異なり
乳房を挟まずに検査を行います。
■レディースドックキャンペーン実施中
現在、2026年10月31日まで
レディースドック5,000円引きキャンペーン
を実施しています。
※キャンペーンをご利用の場合は、お会計時までにお申し出ください。
レディースドックでは、
MRI(乳腺・子宮卵巣)、超音波(乳腺・骨盤エコー ※経腟除く)、採血
などを組み合わせて、女性特有の病気をチェックします。
はじめての方にも安心して受けていただける検査です。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
電話番号:06-6990-6070
■まとめ
今回の症例では、健康状態の確認を目的に受診された画像ドックの乳腺MRIで、
悪性を強く疑う病変が見つかりました。
その後、速やかに乳腺エコーと造影MRIによる精密検査を行い、
専門施設への紹介につなげることができました。
乳がんは、早期に発見し、適切な診断・治療につなげることが大切です。
定期的な健康診断やセルフチェックとともに、
乳腺の検査を考えるきっかけにしていただければと思います。
■新大阪画像のMoRI診断クリニックの画像診断ブログ
~これからも「一味違う」画像を~
「ここで撮った画像は、なんだか見やすいね」
「想像していたよりも楽に検査できたよ」
そう言っていただけることが、非常に嬉しい瞬間です。
これからもスタッフ一同、自己研鑽を続け、
患者さんや医師にとって価値ある画像を提供できるよう努力してまいります。

