
みなさんこんにちは!
ブログ担当技師です。
今回は、MRI検査で見つかった「前立腺癌」の症例をご紹介します。
前立腺癌は、初期には自覚症状がほとんどないことも多く、
PSA(腫瘍マーカー)の上昇をきっかけに発見されることがあります。
今回の症例も、PSA(腫瘍マーカー)の上昇を認め、
MRIによる精査となりました。
■MRI検査で見つかった前立腺癌
実際の前立腺MRI画像を見てみましょう。
赤色で囲った部分が腫瘍疑い部位、
黄色で囲った部分が前立腺全体です。
画像はそれぞれ、
左上:T2強調画像
右上:拡散強調画像(b=1000)
左下:ADC-Map
右下:拡散強調画像(b=2000)
■MRI画像ではどのように見える?
今回の病変では、それぞれの画像で以下のような信号を示しています。
・T2強調画像:低信号
・拡散強調画像(b=1000):高信号
・拡散強調画像(b=2000):高信号
・ADC-Map:低信号
特に、拡散強調画像で高信号を示し、ADC-Mapで低信号を示していることから、
拡散制限を認めます。
これらの所見から、
PI-RADSカテゴリー5に相当し、前立腺癌を強く疑う所見
です。
■前立腺癌はどんな症状があるの?
前立腺癌は、初期にはほとんど症状がみられないことがあります。
前立腺癌は前立腺の外側にあたる「辺縁領域」に発生することが多く、
初期には尿道への影響が少ないためです。
一方、進行すると尿道や膀胱が圧迫され、
頻尿、残尿感、尿の勢いの低下、排尿困難
などの排尿異常がみられることがあります。
また、前立腺癌は骨転移を起こすことがあり、
骨転移を認める場合には、腰背部痛や体重減少などの症状が現れることもあります。
■症状がなくても見つかる「サイレントキャンサー」
前立腺癌は男性特有の疾患で、代表的な
「サイレントキャンサー(Silent Cancer)」
として知られています。
自覚症状がほとんどないまま進行し、
健診でのPSA(腫瘍マーカー)採血などをきっかけに
偶発的に発見されることが多い癌です。
前立腺癌以外にも、症状が出にくいまま進行する癌があります。
・膵臓癌
・肝臓癌
・腎臓癌
・卵巣癌(女性特有)
こうした癌では、
早期発見・早期治療につなげることが何より重要です。
■前立腺ドックキャンペーン実施中
当院では現在、2026年10月31日まで
前立腺ドック3,000円引きキャンペーン
を実施しています。
通常20,000円の前立腺ドックを、
キャンペーン期間中は
17,000円
で受診いただけます。
前立腺ドックでは、
MRI(前立腺)と採血を組み合わせて、
前立腺の状態を詳しく調べます。
検査時間は30分程度です。
※キャンペーンをご利用の場合は、お会計時までにお申し出ください。
■さまざまな画像ドックをご用意しています
当院では、前立腺ドックのほかにも、
サイレントキャンサーを含む臓器を総合的に検査できる
プレミアム ALL IN ONEドックをはじめ、
複数のドックコースをご用意しております。
症状のない方も、ご自身の健康状態を確認する一つの機会として、
画像ドックをご活用いただければと思います。
■症状のある方は保険診療で検査が可能です
また、症状のある方は保険診療で検査が可能です。
気になる症状がございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
気になる方は、お電話またはホームページをご参照くださいませ。
電話番号:06-6990-6070
■まとめ
今回の症例では、PSA(腫瘍マーカー)の上昇をきっかけにMRI検査を行い、
前立腺癌を強く疑う病変が見つかりました。
前立腺癌は、初期には自覚症状がほとんどないことがあります。
症状がない段階でも、PSA採血やMRIなどの検査が
早期発見につながることがあります。
「症状がないから大丈夫」ではなく、
ご自身の健康状態を知ることも早期発見のための大切な一歩です。

