CT検査で見つかった肺癌を疑う症例
みなさんこんばんは!
ブログ担当技師です。
今回は肺癌の症例ついてご紹介します。
■ 症例背景
定期健診の胸部レントゲン写真で異常陰影の指摘があった。
当院で胸部CTを行い、肺癌を疑う所見が見つかった症例
■ 症例画像
正常画像(横断像)

腫瘍画像(横断像)

腫瘍画像(冠状断像)

腫瘍画像(矢状断像)

症例画像から
図①:正常画像
図②③④:腫瘍画像(赤〇が腫瘍部位です)
右肺中葉に21.5mmの腫瘍性陰影を認めます。辺縁不整(スピクラ)の充実性腫瘤を認め、悪性を疑う所見です。
早期の確定診断や治療が必要となったため、当日中に当院から専門機関へ紹介となりました。
■ まとめ
健康診断にて胸部に異常陰影が疑われる事など異常が指摘される方は多数おられます。
【胸部に異常陰影=絶対に肺癌】ではありませんが、もし癌であった場合は早期発見から治療に繋げることがとても重要です。
当院では健康診断の結果で異常があった方、風邪の症状がおさまらない、など当てはまる方は保険で検査が可能ですので、お気軽に当院までご相談下さいませ。
また、肺がんについてまとめた内容がありますので、下記リンク先をご参照くださいませ。
症状がない方も当院には、肺の詳細な検査が可能で「肺ドック」や様々なドックをご用意しております。
気になる方は、お電話またはホームページをご参照下さいませ。
電話番号:06-6990-6070