画像診断とは|新大阪画像の森診断クリニック|大阪の画像診断専門クリニック

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画像診断とは

画像診断とは|新大阪画像の森診断クリニック|大阪の画像診断専門クリニック

適正かつ的確な画像診断の追求

画像診断は病院の中の科目でいうと放射線科であり、他の医療機関の診察の結果、画像診断が必要であると判断された患者さんを受け入れて検査をします。

画像診断で助かる命はたくさんあります。しかし中には、撮影の仕方や画像の質が悪いことが原因で見落としにつながり、その機会が失われてしまうことがあります。また、現代の医療では、画像診断の占める割合は大きいですが、その一方で、無駄な検査をしている場合もあります。専門クリニックとして適正かつ的確な画像診断を追求することで、そうしたケースを無くすことが可能です。

また、画像の診断で重要となるのは「曖昧な回答をして患者さんを不安にさせてはいけない」ということです。たとえば「よくわからない影があるので、1年後に再検査して下さい」といったレポートは、患者さんは不安な気持ちが1年間続くことになり、ストレスとなるでしょう。やはり、しっかりと画像を読影して問題がなければ「大丈夫です」と保証する、逆に問題があれば次に必要となる検査を提案する。このように次のステップがはっきりわかるレポートはとても重要です。

MRIやCTに精通した専門スタッフによるチーム医療

放射線科専門医は、診療放射線技師、専任看護師とチームを組んで仕事をしています。当院にはMRIやCTに精通した3名の診療放射線技師が従事しており、放射線被ばくを管理しながら診断に必要な画像を撮影したり、装置を操作したりします。

また、装置が常に正常に働くように、整備・管理も行っています。医療機関様からの細かなオーダーにも的確に応えることが可能です。専任看護師は、患者さんが安全に苦痛なく検査や治療を受けられるように、常に患者さんのそばで介助します。

地域の中の放射線科として

患者さんをご紹介いただく先生方にはご自分のクリニックにある放射線科という位置づけでご利用いただければと思います。一般の方々には「自分の健康は自分で守る」という積極的な気持ちで、ドック(検査)を受けていただければと思います。早期発見という手段があるうちに適切な検査を受けて病気を見つけましょう。

当院は「地域の中の放射線科」として病気の早期発見と治療に貢献してまいります。どうぞお気軽にご相談下さい。

全身拡散強調画像(DWIBS)とは

全身拡散強調画像(DWIBS)は、全身のがんが発見できる新たな検査法です。PETは、がんのエネルギー代謝(糖代謝)に着目して検索しますが、全身拡散強調画像は、がんの細胞密度が高い部分に着目し、細胞内の水分子の動き(拡散現象)をもとに検索します。

通常のMRI検査では、一度の検査では体の一部分の評価しか行えませんが、全身拡散強調画像は、一度のMRI検査で全身を評価することができます。PET検査のように特殊な薬を体内に入れる必要もありません。全身のがんの早期発見、がん組織の活性の評価、治療効果の判定などにおいて有用性が示されています。

MRI乳がん検診とは

近年、乳がんに対する意識や関心が高まり、乳がん検診を受ける人も増えてきました。しかし一方で、マンモグラフィーや超音波検査(エコー)を受けたことのある人の「圧迫されて痛かった」「乳房を見られて恥ずかしかった」という声を聞いて受診をためらってしまう方もおられます。また、マンモグラフィーでは、乳腺の密度が高い方(高濃度乳腺)などは、病変が見つけにくいといったこともあります。

MRI乳がん検診は、検査による痛みや触診もありません。着衣のまま、うつ伏せになっていただき専用の付属機器(マンモコイル)の2つ穴に乳房を入れて検査をします。がんの広がりだけでなく、良性・悪性の判定や、検査対象の乳房だけでなく両乳房の検査にも役立ちます。MRIは360度の感度があり、乳房の奥(胸壁)や脇の下まで、死角なく映り、質の高い検査を実現します。米国では「より確かな検査」という理由からMRIでの乳がん検診が第一の選択肢になっています。放射線被ばくの心配も無いため定期的な検査も安心です。

乳がんは、女性がかかりやすいがんの1位です。早期発見をすれば治癒する確率が高いがんでもありますが、初期症状がほとんどないのが特徴でもあります。だからこそ、確実性の高い定期的な検診が重要になるのです。当院では女性放射線技師による検診を行っています。ぜひ、MRI乳がん検診を健やかに生きるための習慣にして下さい。

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