MRIで見つかったOsgood-Schlatter病
- 2026年3月2日
- MRI,症例,靱帯、神経病変(Ligament and nerve lesions)
みなさんこんにちは。
ブログ担当技師です。
今回はOsgood-Schlatter病の症例ついてご紹介します。
■症例背景
半年前から膝の痛みが続いており、MRIでの検査となりました
■症例画像
膝関節MRI画像(正常画像)

膝関節MRI画像(症例画像)

膝関節MRI画像(正常画像)

膝関節MRI画像(症例画像)

画像から図1・図3は正常膝関節の画像です。
図2・図4ではOsgood-Schlatter病の症例を示しています。
〇図1・図2の画像は膝関節部を横から見た画像であり、
それぞれの赤矢印にご注目下さい。
図1は正常画像
図2の症例画像では、赤矢印の黒い帯状の低信号帯に
白く高信号が見られます。
これは膝蓋靱帯の脛骨付着部の損傷を示しており、
脛骨粗面にも剥離が見られます。
〇続けて図3・図4の画像は膝関節を輪切りで観察しています。
図3は正常画像
図4の赤矢印には、脛骨粗面(膝蓋骨のすぐ下)に
横方向に明瞭な亀裂が認められます。
Osgood-Schlatter病とは
10歳~15歳の成長期の特に男性に多く発症します。
脛骨粗面(膝蓋骨のすぐ下)の骨が突き出して痛みが伴い
部分的な剥離や炎症を引き起こす疾患です。
サッカーやバスケットボールなどのジャンプやダッシュの多い
スポーツで多いスポーツ障害です。
・膝蓋骨の下の骨が突き出して、押すと痛みがある
・運動時や運動後に痛みがある
・患部が熱感や赤く腫れる
■まとめ
MRI検査によってOsgood-Schlatter病が見つかった症例です。
上記の症状に心当たりがあれば、放置せずに
早めの検査をおすすめいたします。
膝関節MRIにより骨の形態観察や靱帯、筋肉の炎症、半月板
なども調べる事が可能です。
また、症状のある方は保険で検査が可能ですので、
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号:06-6990-6070
LINE :お友達登録はこちらから
※ 一般外来予約は、お電話またはLINEからご予約いただけます。