画像ドック
画像ドック
◆画像ドックで要精密検査となった場合◆
画像ドックで精密検査を要する所見が見つかった場合には、ご希望の医療施設での精査・治療ができるように紹介状をご作成します また、ご希望の医療施設がない場合はご相談のうえ、最適な施設をご紹介します
◆当日結果説明◆
下記のドック、単体でのご予約は当日の画像説明が可能です
脳+認知症ドック、頸動脈ドック、肺ドック、胸腹部ドック(DWIBSなし)、肝・胆・膵臓ドック、子宮・卵巣ドック、全脊椎ドック、膝ドック
※日曜日に限り、膝ドックの当日結果説明は承りかねますのでご了承ください
※後日結果説明対象の画像ドックと同日に複数のドックをご受診の場合には、すべてのドックが【後日結果説明のみ】となりますのでご了承ください
◆後日結果説明◆
後日の保険診療にて 詳しくご説明します(検査終了後にご予約可能です)
◆画像データのご提供◆
有償(CD-R画像作成代2,000円)にてご提供可能です。来院時にお申し出ください
ALL IN ONEドック(DWIBSなし)では、認知機能、動脈瘤などの血管障害を調べる頭部MRIの他に男性女性特有の臓器である前立腺、乳腺、子宮卵巣に特化したMRIや、肺、腹部領域を調べるCT検査と主要な検査部位を網羅しています。 自覚症状が出る前の状態の病気を見つけ出すことで、早期に治療を開始することが出来ます。 特に、出来るだけ短い時間で全身の検査がしたい方や、血液検査(腫瘍マーカー)で数値異常を指摘された方などで、 一度全身の検査を受けたいが、長時間の検査に不安のある方にもおすすめ出来ます。 それぞれの検査時間を15分程度と短い時間で行えますので、閉所恐怖症のある方でも比較的安心して受けていただけます。
ALL IN ONEドック(DWIBSあり)は、ALL IN ONEドック(DWIBSなし)にDWIBS検査を加えたプランとなっています。 DWIBSとは、2004年に開発された新しい検査方法であり、悪性腫瘍が細胞密度の高いことに着目し細胞間の水の動きを捉え頸部から骨盤まで一度の検査で悪性腫瘍を検出します。 全身がん検索と言えばPET-CTがよく知られていますが、DWIBSでは、PET-CTと比較して放射性薬剤の投与、被ばくがないため安心して検査を受けていただくことが出来ます。 検査時間も短時間で注射や薬品を使用することなく寝ているだけで全身のがん検査が行えます。 DWIBS検査で発見される病変が全てがんというわけではなく、正常組織や炎症などでも検出することがあります。異常検出があった場合、ほかの検査で正常と診断されることもあるため、 当院ではより信頼性のある検査結果を提供するためにCT画像とDWIBS画像を見比べながら診断することで、DWIBS検査の苦手とする胃や肺、心臓周囲の病変検出が可能となり、逆にDWIBS検査で検出された異常が偽陽性ではないかの確認も出来ます。
【男性】
●[DWIBSなしの場合] MRI(脳MRI+脳MRA+認知症検査[VSRAD]・前立腺)+CT(胸腹部~骨盤) +採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む10項目+一般項目) ●[DWIBSありの場合] MRI(脳MRI+脳MRA+認知症検査[VSRAD]・前立腺・DWIBS)+CT(胸腹部~骨盤) +採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む10項目+一般項目)
【女性】
●[DWIBSなしの場合] MRI(脳MRI+脳MRA+認知症検査[VSRAD]・子宮卵巣)+CT(胸腹部~骨盤)+採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む13項目+一般項目)+乳腺MRI+乳腺エコー ●[DWIBSありの場合] MRI(脳MRI+脳MRA+認知症検査[VSRAD]・子宮卵巣・DWIBS)+CT(胸腹部~骨盤)+採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む13項目+一般項目)+乳腺MRI+乳腺エコー
[DWIBSなしの場合] 男性 1時間30分程度 女性:2時間30分程度 [DWIBSありの場合] 男性 2時間程度 女性:3時間程度
※全身ALLINONEドックは当日結果説明が出来かねますのでご了承ください。
検査日から1ヶ月後を目安にご自宅にお送りします。
脳卒中などの脳血管疾患は突発的に発症します。特に脳動脈瘤は決して珍しい病気ではなく、人口の3%が保有していると言われています。脳動脈瘤が破裂してくも膜下出血を発症すると半分が死亡し、助かった方も重篤な後遺症が残る非常に危険な病気です。しかし未破裂の状態では自覚症状がないことが多いか、あっても気がつかないことが多いため、早期発見が重要となります。その他の脳の様々な病気についても、頭のMRI検査でそれぞれ診断と予防に関する情報を得る事が可能です。
検査結果が30分ほどで出ますので、ご希望の方は当日の検査結果説明が可能です。
また、当院では、オプションで早期アルツハイマー型認知症診断(VSRAD)も行っております。 また、ASL(脳血流画像)の撮影もVSRADと同時に行っており、脳の血流状態を視覚的に観察できます。
現在の脳の萎縮の程度や脳の血流を確認する機会として是非ご利用ください。
VSRADとは、脳の萎縮度合いをMRI検査で撮影し、解析することで早期アルツハイマー型認知症を診断することができる検査方法のことです。 人間の脳は、加齢とともに萎縮が進行すると、物忘れが頻繁に起きるなどの症状が起きます。このような症状は、少しずつ進行するので発見が遅れたりすることも多く見られます。
このような場合、VSRADを行うことで早期アルツハイマー型認知症をいち早く正確に診断することが可能です。
脳の検査を受けたいが、閉所が苦手で長時間の検査に耐えられない方へ向けて脳CTによる検査をご用意いたしました。 MRIよりも広い空間で検査が行え、検査時間も5分程で終了しますので、負担の少ない検査です。 主に腫瘍や古い脳梗塞、出血などの病気がないか調べることができます。40歳以上の方におすすめです。 ※症状のある方は、保険診療での検査が可能です。 症状のある方は、当院までお連絡下さい。
●脳ドック:MRI検査(脳MRI+頭部MRA)
●脳+認知症ドック:MRI検査(脳MRI+頭部MRA+認知症検査VSRAD)
●脳CTドック:CT検査(脳CT)
●脳ドック:MRI検査(15分程度)
●脳+認知症ドック:MRI検査(20分程度)
●脳CTドック:CT検査(5分程度)
(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で行います。
検査中は大きな音がしますが、耳栓を装着していただきますので心配ありません。
検査後30分程お待ちいただきましたら、当日その場で検査結果(レポート)をお渡しすることが可能です。
※郵送希望の場合、検査日から1週間以内にご自宅へ郵送(発送)させていただきます。
※保険診療の場合、検査後に結果説明がありますので、検査結果(レポート)のお渡しはございません。
頸動脈ドックでは、頸動脈(脳の動脈につながる左右の首の動脈)の血管狭窄やプラークの有無、プラークの性状を調べます。
動脈硬化は、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞と様々な病気の原因になります。
頸動脈は動脈硬化が起こりやすい部位として知られており、動脈硬化が進行すると血管壁の中にコレステロールが溜まり、プラークという塊が形成されます。
頸動脈で形成されたプラークが頸動脈に詰まったり、プラークが崩れた箇所に出来た血栓(血のかたまり)が脳動脈へ流れつくと突発的に脳梗塞を引き起こします。
①粥上動脈硬化(アテローム性動脈硬化)
②中膜硬化(メンケベルグ型動脈硬化)
②細動脈硬化
一般的に動脈硬化といえば粥上動脈硬化(アテローム性動脈硬化)を指すことが多く、
血管壁におかゆの様な粥腫(アテローム)が頚部・四肢のさまざまな血管で発生します。
この様な動脈硬化・プラークの有無をリスクファクターとして知っておく事は、非常に重要です。
当院では、血管狭窄やプラークの存在を確認出来た場合、連携している施設へご紹介が可能です。
頚部MRI(頸動脈MRA)+頸動脈エコー + 採血(一般項目)
30分程度(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
肺がんは日本人男性において最も患者数の多いがんです。喫煙との関係が非常に深いがんですが、たばこを吸わない人でも受動喫煙により発症リスクが高まることもわかっています。肺癌も初期ではほとんど症状が無く、早期発見には肺CT検査が最も有効です。最新のCTでは、超低線量での撮影が可能で、以前の胸部X線一枚と同等の被ばくとなっていますので、気軽に検査を受けていただけます。
胸部CT(低線量CT)
5分程度(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
当クリニックでは、被ばく量の少ない低線量CTによる検査を行っています。
低線量CTでは従来の胸部単純X線(レントゲン)検査に比べ早期の肺がんを見つける事が可能となるため、レントゲンでは分からないがんの正確な部位、大きさ、周囲臓器への拡がりやリンパ節への転移の有無などを調べます。
寝台に仰向けで寝ていただき、合図に合わせて数秒程度の息止めがあります。
肺ドックについては当日の検査結果説明が可能です。
検査後30分程お待ちいただきましたら、当日その場で検査結果(レポート)をお渡しすることが可能です。
※郵送希望の場合、検査日から1週間以内にご自宅へ郵送(発送)させていただきます。
胸腹部ドック(DWIBSなし)では、胸部から骨盤にかけてCT検査を行います。 胸部領域は、空気を含むためMRIでの評価が困難であり、CTで検査を行っています。 それに加えて肝臓や膵臓や腎臓などの腹部領域も同時に評価が行えます。 CTの検査時間は、5分程で終わりますので、短時間で胸部から腹部まで検査がしたい方に おすすめしています。また、撮影したCT画像を使って内臓脂肪測定も行っており、 これはメタボリックシンドロームの指標にもなっていますので、 肥満を気にされている方にもおすすめ出来ます。
胸腹部ドック(DWIBSあり)は、胸腹部CT検査にDWIBS検査を加えたプランとなっています。 DWIBSとは、2004年に開発された新しい検査方法であり、悪性腫瘍が細胞密度の高いことに着目し細胞間の水の動きを捉え頸部から骨盤まで一度の検査で悪性腫瘍を検出します。 全身がん検索と言えばPET-CTがよく知られていますが、DWIBSでは、PET-CTと比較して放射性薬剤の投与、被ばくがないため安心して検査を受けていただくことが出来ます。 検査時間も短時間で注射や薬品を使用することなく寝ているだけで全身のがん検査が行えます。 DWIBS検査で発見される病変が全てがんというわけではなく、正常組織や炎症などでも検出することがあります。異常検出があった場合、ほかの検査で正常と診断されることもあるため、 当院ではより信頼性のある検査結果を提供するためにCT画像とDWIBS画像を見比べながら診断することで、DWIBS検査の苦手とする胃や肺、心臓周囲の病変検出が可能となり、逆にDWIBS検査で検出された異常が偽陽性ではないかの確認も出来ます。
●[DWIBSなしの場合] CT(胸腹部~骨盤) + 採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む9項目+一般項目) ●[DWIBSありの場合] MRI(DWIBS)+CT(胸腹部~骨盤) + 採血(腫瘍マーカーピロリ菌含む9項目+一般項目)
[DWIBSなしの場合] 15分程度 [DWIBSありの場合] 1時間程度
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
※胸腹部ドック(DWIBSあり)は当日結果説明が出来かねますのでご了承ください。
肝臓・胆嚢・膵臓MRI検査を行うことで、肝硬変や肝臓腫瘍の有無の評価や超音波検査では見えにくい膵臓、胆嚢も写し出せるので、膵臓、胆嚢腫瘍の評価もできます。
特に膵臓がんは、小さく非常に見つけにくい病気です。
初期には特徴的な症状が無いものもあり、発見された段階ですでに進行がんであることがほとんどです。そのため、他のがんに比べて切除出来る率が少なく、生存率も低くなります。検診で偶然発見される場合も多く、まずは定期的にドックを受けることが重要です。
腹部MRI+MRCP+腹部CT+腹部エコー(肝・胆・膵)+採血(腫瘍マーカー6項目+一般項目(アミラーゼ・トリプシン・HbA1c・肝機能・血液一般)
1時間30分程度(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
約20分間、トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で検査します。
検査中は呼吸の合図が入ります。(20秒ほどの息止めがあります。)
同時に行うMRCP(MR cholangiopancreatography:磁気共鳴胆管膵管撮影)では胆管や膵管の状態がわかるため、胆管拡張症、膵管拡張症、胆石、総胆管結石、胆管がん、膵臓がんの評価などに有効です。
検査直前にボースデル(経口造影剤)を服用していただきます。ボースデルを使用することにより膵管や胆管がはっきりと見えるようになり、病気の状態がより正確に把握できます。服用後48時間で、ほぼ全てが体外に排泄されます。
※次のような方は、服用する前に必ず担当の看護師または技師にお知らせ下さい。
1.以前にボースデルを使用してアレルギー症状が出たことがある方。
2.消化管の裂孔またはその疑いのある方。
3.水分の摂取を制限されている方。
4.腹部の外科的手術を受けたことがある方。
5.経口抗生物質、経口抗菌剤を服用している方。
6.授乳中の方
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
国立がん研究センターによると日本における腎臓がんの推定罹患率は、2014年で人口10万人あたり男性:27.6人、女性12.7人と報告されており、この罹患率は、男女共に年々増加傾向を示し、若年者の割合も増加傾向にあります。そして近年、新たな国民病とも言われている慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)があり、慢性的な全ての腎臓病を指し約1480万人の方が患っていると推計されています。
慢性腎臓病(CKD)は、メタボリックシンドロームとの深い関係があり、生活習慣にも関わっています。
慢性腎臓病(CKD)は、初期症状がほとんどありませんが、腎臓の機能が低下し続け様々なリスクが発生する事が予想され、症状が進行していくと夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどが生じます。
これが、増加傾向の原因の一つですが、早期発見すれば、治療によって回復する病気です。
しかし、放置し続けると人工透析や腎臓移植が必要になってくるケースもあります。あるレベルまで進行すると治療も困難となるため早い段階での検査をオススメしています。
また、喫煙者と非喫煙者を比較した研究では、腎臓がんのリスクが1.4倍で1日に20本以上喫煙しているヘビースモーカーのリスクは1.5~2.5倍と報告されています。
生活習慣の中でも、肥満、喫煙、高血圧は発がんに強く関与するため、注意が必要です。
腹部MRI+MRU(腎臓~膀胱)+腹部CT(腎臓~膀胱)+採血(クレアチニン、eGFR、BUN)
1時間程度(当日結果説明不可)
約30分間、トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で検査します。
検査中は呼吸の合図が入ります。(20秒ほどの息止めがあります)。
主に腎臓~膀胱をみる検査です。
撮影の際は、尿が溜まった状態で検査致します。
同時に行うMRU(Magnetic Resonance Urography)は、MRIの手法を用いて尿路内腔を画像化する手法です。
すなわちIVU(経静脈性尿路造影)の様な画像が得られます。
これは、ヨード系造影剤を静脈注射し、造影剤が腎臓より排泄される状態を撮影することで尿路の形状を抽出します。
MRUの場合、造影剤を使用せず、尿を天然の造影剤として使用することができます。
これにより、液体成分のみを強調させ尿路系の内腔像を抽出が可能になります。
腎盂腎杯~尿管の形態診断には、一般にはIVUにて十分評価できるとされていますが、造影剤の使用には腎機能障害やヨードアレルギーがある場合、検査施行に問題になることがあります。
MRUでは、純粋に尿を用いた検査なので、造影剤使用のデメリットがなく安心して検査を受けていただけます。
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
一般的に前立腺がんは65歳以上の高齢者に多いがんではありますが、最近は食生活の欧米化などの影響もあり若年の患者も増加してきています。
前立腺がんは早期の段階では自覚症状が全くありません。そのため日本泌尿器科学会では40歳以上の方へ前立腺ドックを受けることが推奨されています。
前立腺がんには腫瘍マーカー(前立腺特異抗原PSA)があり、血液検査で簡単に調べることが可能です。
40歳以上になられた方はご自分のPSA値をチェックしておくことをおすすめします。
また、MRI検査で男性特有の疾患である前立腺がんや前立腺肥大症のリスクを調べることができます。
前立腺MRI+採血(腫瘍マーカー1項目)
30分程度
約20分間、トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で検査します。
検査中は大きな音がしますが、ヘッドフォンを装着していただきますので心配ありません。
※前立腺ドックは当日結果説明が出来かねますのでご了承ください。
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
子宮がんは年々増加傾向で、大きな症状が出ないまま進行する場合もあり、 定期的な検診が推奨されています。
被ばくの心配がないMRI装置を使用する検査で、 骨盤内臓器を撮像し病巣を早期に発見することが目的です。
子宮がんや卵巣がんだけでなく、超音波検査で発見できない疾患や子宮筋腫、 卵巣腫瘍などの発見にも有効です。
子宮内膜の状態は月経周期と共に常に変化しているため、 当院では診断に最適な月経周期5日~14日の間での受診をおすすめしています。
子宮卵巣MRI+採血(腫瘍マーカー2項目)
30分程度(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
乳がんは日本人女性のがん罹患率第1位です。
毎年9人に1人もの女性が乳がんにかかり、今もその患者数が増え続けています。
しかし早期に発見して適切な治療を受ければ、より高い確率で完全に治すことができます。
乳腺MRI検査では、乳房専用の機器をMRIの寝台に取り付けます。
検査時にはうつ伏せになっていただき、乳房専用の機器に乳房を入れ検査します。マンモグラフィのように乳房をはさんで圧迫することはありません。
乳腺エコー検査は、指には触れない数ミリの小さなしこりの発見も可能で、日本人に多い高濃度乳腺でマンモグラフィでの診断が困難な方にも適しています。
嚢胞(液体の溜まった袋)、腫瘤などの発見に有効であると共に、病変内部の詳細な観察もできるため、良悪性の判別にも役立ちます。
また、乳腺の状態は月経周期によって変化するため当院では一番診断に最適な月経周期5日~14日の間での受診をおすすめしています。
※まつ毛エクステ:乳腺MRIの際にうつぶせの体制になることで形が崩れる可能性もあるため、まつ毛エクステを外しての検査を推奨しております。
乳腺MRI+乳線エコー+採血(腫瘍マーカー3項目)
1時間程度
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
頚部CT+甲状腺エコー+採血(TSH、FreeT3、FreeT4)
30分程度(当日結果説明不可)
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
痛みやしびれなどの原因を究明して、適切な治療と日頃のケアにつなげていくことを目的とした検査です。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症等の椎間板・神経の状態を把握することができます。
全脊椎ドックについては、ご希望の方は当日の検査説明が可能です。
全脊椎MRI(頚椎~腰仙椎)
1時間程度(当日結果説明希望時、待ち時間:30分程度)
仰向けに寝ていただき、検査時間中は動かないようにじっとする検査です。
検査中は大きな音がしますが、耳栓を装着していただきますので心配ありません。
検査後30分程お待ちいただきましたら、当日その場で検査結果(レポート)をお渡しすることが可能です。
※郵送希望の場合、検査日から1週間以内にご自宅へ郵送(発送)させていただきます。
心臓ドックでは、心筋梗塞の原因となる冠動脈の狭窄の有無があるかどうかや、心臓の弁やその他の部位がきちんと機能しているかを調べます。
冠動脈MRI+心臓単純CT + 心エコー+採血(CK-MB、NT-proBNP+一般項目)
2時間程度
※心臓ドックは当日結果説明が出来かねますのでご了承ください。
-下記項目に該当される方は、冠動脈画像の描出が不良となる場合があります。ご了承の上、検査を希望される方はお電話にてご予約くださいますようお願い致します-
●不整脈などの心臓疾患で加療中の方
●冠動脈ステント留置術や心臓血管バイパス術等の手術を受けられた方
●体重が90kg以上の方また、高心拍の方(安静時心拍数75以上)もMRIによる冠動脈の描出が難しいことがありますのでご了承下さい。
ご心配な方は一度当クリニックにお電話にてご相談下さい。
検査日から1ケ月後を目安にご自宅へ郵送させていただきます。
近年、再生医療が注目されており、早期発見による新しい治療法として手術以外の治療法にも繋げることが出来ます。
治療には、人工膝関節置換術といった効果的な方法もありますが、これは外科的な手術、入院が必要となります。
再生医療では、手術や入院が不要であり、患者様ご自身の血液や細胞を使って自己治癒力を高めることで効果を発揮する方法もあり、国際的な学術誌においても、高い安全性と有効性が確認されています。
変形性膝関節症とは、加齢や体重、過去に膝への外傷などの影響で膝の軟骨がすり減り、骨が露出して骨同士がぶつかり合うことで、骨の変形や慢性的な炎症などの症状が出現、膝に強い痛みが生じます。日本人では、O脚の人が多く、膝の内側に負担がかかりやすくなります。
変形性膝関節症の患者様の男女比は1:4で女性に多く見られますが、これには、骨粗しょう症との関連が指摘されており、骨粗しょう症が女性に多い病気であることから関連して変形性膝関節症も女性に多くなっていると指摘されています。
変形性膝関節症には、原因の有無によって一次性変形性膝関節症と二次性変形性膝関節症に分類されます。
①一次性変形性膝関節症:明確な原因がない
②二次性変形性膝関節症:骨折や捻挫、靱帯損傷、半月板損傷など明確な原因があって発症するものをいいます
両膝関節MRI
1時間程度(当日結果説明希望時、待ち時間:1時間程度)
約20-30分ずつ、トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で検査します。
検査中は大きな音がしますが、ヘッドフォンを装着していただきますので心配ありません。
検査日から1週間以内にご自宅へ郵送(発送)させていただきます。
※日曜日に限り、本ドックの当日結果説明は出来かねます。結果説明希望の方は後日、保険診療にて可能ですので受付時にお申し出ください。