後縦靱帯骨化症(OPLL)
- 2026年3月24日
- MRI,症例,靱帯、神経病変(Ligament and nerve lesions)
みなさんこんにちは。
ブログ担当技師です。
今回は後縦靱帯骨化症(OPLL)の症例ついてご紹介します。
■症例背景
1ヶ月前から肩の痛みが続いており、MRIでの検査となりました
■症例画像
頚椎CT画像(症例画像)

頚椎CT画像(症例画像)

頚椎MRI画像(症例画像)

頚椎MRI画像(症例画像)

画像から図1・図2は頚椎CT画像です。
図3・図4では頚椎MRI画像で、どちらも
後縦靭帯骨化症(OPLL)の症例です。
◆後縦靭帯は、脊椎の後ろを縦に走行しており、
上下の椎体をつないでいる組織の事を言います。
図1・図2はCTによる後縦靱帯骨化症を示しており、
脊柱管内の後縦靱帯を描出することができます。
またCTは骨化描出に優れており、図2の様に3Dでも後縦靱帯の骨化がはっきりと分かります。
図3の頚椎MRI画像では、肥厚した後縦靱帯が低信号(黒く)描出されます
図4の画像はBone Imageと言ったMRIの撮像方法の一種で
図1の様なCTに似た画像の描出が可能です。
被ばくの心配がなくCTと同様な画像が得られるため、
腰椎の分離症などでも撮像することが多くあります。
■症状
- ・首や肩・肩甲骨周囲の痛み
- ・手や腕の痺れ・感覚鈍麻・握力低下
- ・歩行障害・下肢の脱力・痺れ
- ・排尿障害・排便障害
■まとめ
MRI検査によって後縦靱帯骨化症(OPLL)が見つかった症例です。
上記の症状に心当たりがあれば、放置せずに
早めの検査をおすすめいたします。
後縦靭帯骨化症は、
頚椎MRI・CTにより調べる事が可能です。
また、症状のある方は保険で検査が可能ですので、
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
電話番号:06-6990-6070
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